今日嬉しいことがあった！イギリスで出会ったコロンビア人の女の子と数週間、クラスで一緒に勉強していたんだけど、その子がビザの関係で来年4月までコロンビアに帰ることになった。彼女とは1週間に1回だけ、計3回ぐらいしか会ったことはなかったけど、先週はクラスの前に待ち合わせをして、一緒に予習をしたりしていた。彼女のノートにはびっしり勉強したことが書いてあっていつもすごいなと思っていた。
彼女が帰国することを知ってビザのためだから仕方がないのだけど、せっかく仲良くなりつつあったのに悲しいな。と思っていて。でもそれをわざわざ伝えるのもなあ。と思っていたら、突然彼女から連絡があって「みずきはケンブリッジで初めてできた友達なの。みずきに会わずにコロンビアに帰るのは悲しいから一緒にご飯に行こうよ」って誘ってくれた。正直言うと、「私たちの間にテキストとかお題があれば、数人であれば、会話は続くかもしれないけど、2人で食事、大丈夫かな。私つまらんやつに思われないかな」って思って、かなり行くのがかなり億劫だったんだけど行ってみたら店員さんに閉店だからってお店を追い出されるまで話せてびっくりした。
彼女はケンブリッジに来るまではコロンビアの大学で人類学を学んでいて、英語が上達したらこっちで研究したいと言っていた。彼女の恋愛の話も初めて聞いた。食べ物の話も旅行の話もすごく楽しかった。お互いがお互いに話したいことも聞きたいこともたくさんあった。おそらくお互いの話を全ては理解できていないとは思うけど、でも楽しかった。
そして、彼女はケンブリッジで沢山の人に出会っただろうに、私のことを、ここで出来た初めての友達って言ってくれて、帰国の前に連絡してくれて本当に嬉しかった。やっぱり人は誘われたら嬉しい。日本だったら何も考えもせず、「今日飲みに行かない？」って突然連絡してたし、ゴキブリが出るボロ部屋でも関係なく、よく人を呼んでご飯食べてたけど、考えてみたらイギリスで私から連絡してみたことってほとんどない。というかゼロだ。理由はやらないといけない宿題が私的には沢山あってあっぷあっぷしていたのと、太朗氏の大学関係もイベントも沢山あるし(毎回着いて行かせてくれてありがとう)あと一番大きいのは自分から人に対して何か行動するのが単純に怖かったから。
でも今日からは、授業以外で週1回は誰かとご飯を食べるなり、お茶するなり、何かしらしようと思うし、自分から連絡してみようと思う。正直盛り上がらなくても、人間と人間の関係なんだから別に私のせいだけじゃないし、みんなも大人で色々あるんだから、そりゃ断れることもあるだろう。でもそんなん考えてみたら日本人同士だって同じやん。と思った。
タロウ氏の大学友人は、みんな本当にいい人たちで、私のことも友達だと言ってくれて本当に良くしてくれる。本当に感謝している。でも私も自分で一から友達を作れるように頑張ってみよう。私ももっと人の話が聞いてみたいし、自分の話もしてみたい。ということで今まで出会って連絡先を交換した時間のありそうな人たちにランチ行かない？って連絡してみた。緊張したが勢いに任せて送信してしまった。返信くるかな。
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