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国際女性デーのホームパーティー/女子会が楽しかったことについて

国際女性デーの3月8日、お友達と4人で女子会をしました。今回のお友達はモルドバ、スペイン、香港出身。たこ焼きと日本食を作って一緒に食べました。

今回のメニューはこちら

  • たこ焼き
  • チキン南蛮
  • ベーコンとキノコのサラダ
  • サーモンの太巻き
  • ジャガイモのオーブン焼
  • ベーコンのペペロンチーノ
  • スナック類

今回も好評だったのはチキン南蛮。タルタルソースが食べやすいみたいです。毎回タルタルソースはゆで卵を作るところから手作り!喜んでもらえたので作って良かった!今回もモルドバ、スペイン出身のお友達は日本食を殆ど食べたことがないとのことだったので、ジャガイモのオーブン焼やスナックなど、日本食がもしダメでも何かしら食べられるように準備しておきました。あとお友達の1人が大豆と牛乳のアレルギーだったのでペペロンチーノも!またこの日は国際女性デーということで、お友達が私にお花を買ってきてくれました。私と日本をイメージして桜っぽい色合いのチューリップを選んでくれたとのこと。すごく嬉しかったです。

全員がすごく英語が上手い訳ではないけれど、気がつけば4時間も話こんでいました。話題が尽きなくて、夫関連ではなくて自分で自分の友達を作れたこと、彼女たちと気持ちを分かち合うことができる関係になれたこと、イギリスでも自分の居場所があること、それがすごく嬉しいし、今日だけは自分を褒めたいなと思いました。いろんな話をしましたが、育った環境も国籍も全部違うのに悩みには共通していることも沢山あって、お互いを励まし合いました。

彼女たちは、自分の祖国が変わってしまい、もう住むことはできないと思ったり、母国で資格は取ったけど、満足な給料をもらうことはできなかったり、長年付き合った彼氏がイギリスの会社へ転職することになったり、イギリスに来た背景はいろいろとあるのだけど、共通していることは、皆が自分の人生の決断を自分で下していること。彼女たちと話していて印象的だったのは「自分の人生は自分のもの。攻撃されたり、コントロールされることはあってはならないことなの。もちろん家族だったり、彼氏と人生を分かち合うことは素晴らしい。でも自分はどうやって生きるかどうかを自分で決めることができる」という言葉。

彼女たちと話して思ったのは、やっぱり自分の幸せは自分で掴みにいかないといけないし、自分のことは自分で守らないといけない。自分を自分で全力で愛さないといけない。言わないといけないことは、言うべき時に言わないといけない。自分が自立して、自分を大切にできて、そこから初めて誰かと生きることができるということ。最近色々なことがあって、本気で今後の人生を考えないといけないタイミングだと思っています。このタイミングで彼女たちとこの時間を持てたことは本当に良かったなと思いました。この出会いにとっても感謝しているし、彼女たちも帰り際に「あなたと出会えて良かった」と何回も言ってくれました。すごくすごく幸せな日でした。

【東日本大震災から13年】

東日本大震災から13年。大学生の頃に何度も何度も震災ボランティアに参加しました。そこには私には到底理解することのできない、想像しても想像しても想像しきれない悲しみがありました。でもその土地で出会った人たちは、若くて未熟で子どもだった私に、生き方を教えてくれました。いろいろな話をしてくれました。4年間通う中で、人の家でご飯を食べ、一緒にお酒を飲んで、伝統芸能のお祭りに参加をさせてくれました。その土地の人、文化、自然が好きになりました。「いつでも帰っておいで」そう言ってくれる人が沢山できました。私の結婚式にはわざわざ東北から来てくれました。結局私は、好きになった土地に貢献したくて、岩手県の水産加工会社に転職し、岩手県で生活もしました。大きな会社ではないかもしれないけど、自分が好きな土地で思いを持った人が作る商品を売ることは私の誇りでもありました。その会社でこの人のことは何があっても一生信じると思える上司と出会えました。今は遠く離れた場所にいるけど、あの場所にいる私の大切な人たちの顔が頭に浮かびます。どれだけ時間が経っても悲しみが癒えることはないと思います。まだ行方不明の人も沢山いる。私は何もできないし、その悲しみを理解することは到底できない。でも、それでもその場所に思いを馳せます。私はみなさんが私に語ってくれた言葉を、見せてくれた姿を忘れません。東北のことを思っています。

このショートフィルム、親友が約10年前にiphone だけで作ったんですが、すごく良いです。もし良かったら見てみてもらえたら嬉しいです。

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