ケンブリッジ大学クイーンズカレッジは、1448年創立でおん年575年！なのだけど、教会やメインの建物以外の食堂や住居はかなり新しくてモダンな感じです。食堂もすっごく広くて綺麗だけど、ハリーポッター感はないです。
そんなクイーンズカレッジには、創立時からあるオールドホールがあって、そこには通常は入れないようになっています。(ごくたまにフォーマルディナーもあるけどチケットが争奪戦らしい)でもたまーにパーティーが開かれれていてその歴史的建物に入ることができるとのこと。そしてなんと10月にオールドホールでのパーティーがあったので、タロウ氏とお友達と一緒に行って来ました！大注目のオールドホール、入り口は至って普通ですが、なんのこともない普通の木の扉を開けると、そこは異世界！！！色彩の渦が目に飛び込んできます。
今回は立食パーティーでワインとチーズを楽しむ会で、中にはドレスアップした学生がたくさん！テーブルにはいろんな種類のワインとあらゆる種類のチーズが。しかもイギリスにしては珍しい飲み放題！！元を取らねば！！(すぐそう思ってしますのは私だけだと思いますが)いろんな種類のワインの飲み比べができたのでタロウ氏もお友達も結構飲んでました。ちなみに私はお酒が苦手なのでどう頑張っても元は取れません。。。オールドホール、壁も天井もありとあらゆるところが可愛くて、見ているだけでも本当に楽しかった！！！
そして学生たちが煌びやかな装いで本当に美しい。基本的に日中にケンブリッジを歩いている学生たちはみんな超ラフな洋服で「勉強しにきてます」って感じなんだけど(そういう意味では日本の大学生の方がオシャレしてる気がする)こういうドレスアップの機会があって、全力で着飾っているの本当に素敵やなあ。と美しい人々を見て思いました。ドレスとかワンピースって、その服に防寒とか機能性がなくても、「今日の私、綺麗！」って思えたら、それだけで大きな意味があるやんな。と思います。
日本人的発想？で汚されたらどうするん？とか思ってしまうので、基本的に学生しか入れないし変な人が来ないとしても、500年を超える歴史的建造物の中で飲み食いができるなんて、考え方を含めて素敵だなと思いました。ここに限らずですが、ケンブリッジには歴史の長い建造物が沢山あって、その壮大さや時間の流れを考えると、自分の目の前に歴史が立ちはだかっているような、そんな壮大さを感じます。人生の中でそういう街に暮らせたこと、今暮らせていることは本当に幸せなことだなあと改めて思いました。
家についてから変にお腹が空いて、インスタント麺を2人で啜りました。よってあの美しい余韻がかき消されてしまいました。が！！タイの友人がくれたインスタント麺チープな見た目に反してかなり美味しかった。。。
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