【アイスランド旅行】Guide to Iceland のツアーでゴールデンサークルに行ってきた！

2024年4月22日

Guide to Iceland

アイスランドの観光地というか美しい場所は首都から公共交通機関で行くことはほぼ不可能です。なので車が必須！自分で車を運転すれば、かなりお得に色々な観光地を回れます！ですが今回は1人旅＆場所によっては雪の降る道路を運転する自信はなかったので、全てツアーに参加しました。参加したのは、Guide to Iceland というツアー会社。現地での言語は全て英語ですが、事前の問い合わせなどは日本語対応もしてもらえます。

流れとしては、オンラインでツアーを予約。料金は、円やドル、ポンド、と色々な通貨から支払いが可能。料金支払い後、ツアーの数日前にメールで旅程のバウチャーが送られてきます。このバウチャーを元に待ち合わせ場所に向かい、自力でツアー会社の車を探し、ツアーに参加します。アイスランドには4泊しましたが、2泊目に「ゴールデンサークルツアー」に参加してみました！

空港から首都までの送迎

空港から市内への送迎もサイトから予約しましたが、空港で名前を書いた人が待っている。そんなことはありませんでした。ツアー会社からメールで送付されたバウチャーを持っていき、バスの運転手に見せてバス探し。無事に発見できてよかった！バスに乗るとこの緑の紙がもらえました。次のバスの乗り換えではこの緑のチケットを見せると乗れるそう。てか乗り換えあるんかい！って感じでしたが。まあ仕方ない。

なんとか乗り換えをして宿に到着。場所にもよりますが空港から市内までは車で40分ほどです。

ゴールデンサークルツアー

アイスランド観光の大人気ツアーがゴールデンサークルツアーです。アイスランドの首都レイキャビックから1日をかけてグトルフォス、間欠泉ゲイシール、シンクヴェトリルという3大人気スポットを大型バスで巡ります。アイスランドでは4つのツアーに参加しましたが個人的にはこのツアーが一番好きでした！

バス乗り場でトラブル発生

まずバスの乗り場でアクシデント発生！バウチャーに記載されていた待ち合わせ場所のバス停について、ホステルのレセプションに聞いて、Google Mapで場所を教えてもらいました。が！違う場所でした。涙　待っても待ってもバスが来ない。ツアー会社に電話をして正しい場所を教えてもらいましたが、すでにツアーのバスは出発済み。結局、違うバスに乗れるように再度手配をしてもらい無事に出発できました。場所が分からないのならホテルではなくツアー会社に確認すべきでした。これは私のミス。でも若干だけど英語ができて良かった。基本的にはバスに乗り遅れたらツアーには参加できないらしいですが、ホテルのレセプションに違う場所に案内されたんです！と何回も主張。主張できなかったら終わってました。というかツアー会社からのバウチャーに場所が分からなかったら宿泊先のレセプションで聞いてくださいと書かれていました。でも絶対聞かない方がいいです。笑

ちなみにツアーのバスは色々なバス停でピックアップしてからくるので、まず時間通りには来ません。他のツアーでも30分から1時間は待ちました。日本人的には心配になって辛いと思います。でも他の国の人はみんな焦ってなくて驚き！いずれにしてもバス停には色々なバスが来る&基本的に自分の乗るバスの見た目は知らないので、いちいち運転手に自分が予約したツアーのバスなのかをバウチャーを見せながら聞くしかないです。なので何度も言いますがバウチャーの印刷必須です！

ツアー開始！まずはシンクヴェトリル国立公園

バスに揺られること。約1時間。最初の目的地に到着。この国立公園はアイスランドで初めてユネスコ世界遺産に登録された場所です。なんと北米大陸プレートとユーラシア大陸プレートが露出している世界的にも珍しい場所！

プレート以外にも全ての景色が美しい。特にこの山と湖には目を奪われました。ツアーは15人ほどで私しか日本人はいなかったので日本語は通じないのですが「うわ、めっちゃ綺麗」と口から日本語が出ました。ツアーではバスで隣の席だった台湾出身の女性と仲良くなり、彼女も1人だったので一緒に観光しました。ツアーは観光地まで行ったらバスを下ろされて「1時間後に集合ね！勝手にしてね！」って感じでした。

間欠泉ゲイシール

ここは端的に言うと、温泉の噴水！5分に1回ぐらい温泉が噴出します。アイスランで指折りの名所と聞いて、そんなにすごいんか？と思ってたけど、勢いよく温泉が吹き上がる瞬間はめっちゃ盛り上がる！地球の力凄すぎ！と大興奮。動画しか撮らなかったので写真がないですが、かなりすごいです。おすすめ！

グトルフォス

最後は滝！アイスランド語で”gull”は「金」、”foss”は「滝」の意味。「黄金の滝」という名前です。最大幅はなんと70m！今までの人生で見た滝の中で一番壮大でした。

氷、雪、水、土。性質の違うものが一緒になっているけど、分け目がはっきりしていて。壮大で力強くて、そして本当に美しかったです。この景色を見れただけでも、遥々アイスランドに来てよかったなあと思いました。

ツアー中のランチについて

ランチはおしゃれな道の駅みたいな場所に下ろされて、好きに食べてもいいし食べなくてもいいよ。と言われます。が！このランチももれなく高い。でもアイスランドのご飯は全体的にイギリスよりも美味しい気がするので、せっかくなので食べた方がいい気もしないでもないですが、、、。これが道の駅で食べたご飯。値段は確か4,000円ぐらいでした。

ツアー中のランチは選択肢がたくさんある訳ではないので、食べ物に制限があったり、好き嫌いがある人や節約したい人は自分のご飯を持ってきた方がいいのかなと思いました。おそらくバスの中でも食べられるし、外にベンチもあったと思うので、絶景の中で食べるサンドイッチとかも美味しそうです。私は別日のツアーでは売ってたカップラーメンを1人で啜りました。笑

ツアーそのほか

絶景風景のほかにアイス屋さんにも行きました。アイス料金がツアー料金に組み込まれていました。アイスは普通に美味しかったです。

牛がいっぱい。だからミルクが新鮮らしいです。

バスの様子

このツアーはほぼ1日なので長丁場。バスはこんな感じで普通の観光バスでした。バスの中にトイレはないけど、こまめにトイレ休憩があったので特には困りませんでした！

ツアーに持って行った方がいいもの

3月で天候が良かったこともあるけれど、このツアーに限っては、雪が積もっているエリアには行かなかったので、スノーウェアのような格好でなくても余裕でした。でもほとんどがバスを降りる場所から若干歩くので、歩きやすい格好でいくに越したことはないです。風が吹くと寒いので、ニット帽と手袋は必須。また気温が低いので携帯の充電の減りが早い！バスは充電できるので充電コードを持っていくのがおすすめです。