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続ければ私にもきっとできる。

最近、ケンブリッジに住んでいる人、もしくはケンブリッジ大学の学生と毎日対面で話すようにしています。日本に興味のある学生にコンタクトをとったり、4つぐらいのLanguage Exchange のアプリを登録して、人を探して約束を取り付けカフェに行く。シフトみたいに曜日を決めてなんとかローテーションが完成して、毎日誰かと話せる体制が整いました。私も日本語を教えているのだけど、みなさんは私よりも忙しい人ばかりだし、つまんないと思ったら次は来てくれないかもしれない。しかも話せば話すほど自分が話せないことに気がついて、悲しくなるし、その復習にかなりの時間がかかります。

「あなたは行動的だね」と言われることもあるけど、(日本語を勉強している人からしたら少しは役に立っているかもしれないけど)実際にはただお茶飲んでるだけで何も目に見える成果はないし、私の人生超イージーモード。こんなことしてていいのかなと自暴自棄になりそうな時もあって。それに私は人は好きだけどパーティー人間でもないし(正直1人で読書する時間が一番好き)だから人と会うのがめちゃくちゃ好きかと問われるとそうでもなくて。

でも同時にいつも「目の前の人が何を考えて生きているのか知りたい」「目の前の人が話そうとしていることを理解したい」「私のことも知ってほしい」と思っていてその思いを諦められない。なら努力をするしかなくて。それに何かを始めるときは後ろ向きな気持ちであっても、怖くても、始めれば必ず道は開けることを今までの経験で私は知っている。実際に今日は、Language Exchange アプリで出会った人が、私のことをまた違うコミュニティーに連れて行ってくれて、さらに知り合いが増えて来週も会うことになった。仲良くなった学生は、自分の部活の試合に私を呼んでくれた。毎週のように会っていると、その人はどんな仕事/勉強をしているのか、何が好きなのか、どういう話題だと盛り上がるのか、どんな話題は興味がないのか、今まで全く知らなかったその人の輪郭がだんだんと見えてくる。今まで全くの他人だったのに。交わらなかったあの人と私の人生が交わっていくことが本当におもしろい。

今は、まだ会う前になると緊張するし「会話が盛り上がらなかったらどうしよう」「相手の時間を無駄にしたらどうしよう」「やっぱりやめようかな」と思うけど、でもいつか英語であっても、自信を持って人と会えて、人と話すことが楽しみになる日が来ると思う。相手が言っていることがストレスなく理解できて、私のことも知ってもらえて、会話って楽しいな。ってすんなりと思える日が私にもきっと来ると思う。私にはその力があると私が私のことを一番信じている。だからそれまで頑張ろう。あとここに書いても伝わらないけど、私と会話してくれているケンブリッジの優しい人たち、とっても感謝しています。本当にありがとう。

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