MENU

夫の良いなと思うところについて

夫と私はまだ出会って3年ぐらいです。何を思ったのとかパパッと結婚してしまったので(同時によく考え始めたら結婚なんでできないと思うのでそれでよかったとも思う)、性格の不一致はめちゃくちゃあるし、正直、お互いに対して幻滅したことや、他の人と結婚したらこんなことなかったのにな。と思ったことも多々あったと思います。でも一緒にイギリスに来て、やっぱりこの人いい人やなと思うことがたまにあるので書いてみます。

「夫は努力家で継続力がある」私はやりがちな「これぐらいでいいや、手を抜こう」とかをおそらくしない。それは凄いなあとイギリスに来る前から思っています。その姿勢があったからこそ、仕事でも認められ、今イギリスで勉強ができているのだろうと思います。夫はどちらかと言うと、自己主張をしてガンガン目立つタイプではないと思うけれども、でも人が見ていても見ていなくても着実に努力を積み重ねることができる。夫のことを見て最後に何かを掴むのは、こういう努力を積み重ねた人なのではないかと思うようになったし、自分自身に足りない部分はこれだと確信しました、、、。

でも上記のことは私の生活にはあまり関係ないので(人に認められてお金を沢山稼いでくれていると言う意味では有り難いけど)、こちらの方が重要で、それは私のことを常に「あなたはできる」と言い続けてくれること。そして「私の頑張りを自分の成果と比較せずに認めてくれること」であると思います。

私の英語力は、旅行程度では困らないかもしれないけど、議論したり仕事をするには程遠い。なので今勉強しています。かたや夫は世界有数の大学で修士号を取ろうとしている。比較にならないぐらいの差です。でも、夫は私が勉強した単語を会話に組み込んだりしていると「え?その単語どういう意味だっけ?それ会話で使えるの?凄いね。俺はパッと出てこないかも。めっちゃ上達してる!」とすかさず言ってくる。そして今は、私は夫についてイギリスに来ていて私は仕事も子育てもしていないので、私が家事をするのは当たり前だと思うんだけど、私に対して「毎日料理も作ってくれて感謝してる。もし勉強が忙しいのであれば、俺も掃除も料理もするし、料理しなくても毎日りんごでも全然あり。イギリスにいる時間は限られている。やりたいことをやってほしい」と言ってくる。(私は自称グルメなので、毎日りんごとか絶対嫌で料理をしているんだけど、夫は1人暮らしの時も毎日同じものを食べていたそうで、毎日りんごでもいいらしい)

「俺の方がすごい世界にいるんだから支えて当然」とかそういうことを本当に言ってこないし、態度に出してこない。正直、私が逆の立場だったら「私は毎日、優秀な人の中で勉強してて大変やねん。あんたはただ英語勉強してるだけやろ。週一の大学の授業も日本語を教えるのも趣味やろ」って言いはしないけど態度には出そうである、、、。

そして更に「日本語で会話するなら、俺よりあなたの方が得意だし上手だと思う。だから英語も俺よりも話せるようになると思うし、その才能があると思う」と本気で言ってくれるし「海外だと一回仕事やめて大学に戻る人も沢山いる。あなたも海外で修士とか取れると思うよ、やってみればいいと思う」と言ってくる。実際のところを言うと、もちろん夫と私の英語スキルはかけ離れているし、私がIELTで7.5のスコアを取ろうとすると何年もかかると思うし、他のテストも夫と同じスコアは中々取れないと思う。でも夫はそれは置いておいて「あなたはできると僕は思っている」ということをごくナチュラルにいつも伝えてくれる。

その夫の姿勢があるからか、私は夫に対して、もちろん私の夫はものすごく優秀で素晴らしい人だけど、それに比較して「私なんかダメだ」ということは全然思わないし「夫もすごいし、私も私で頑張っている」と思えている。まあ実際夫は私がイギリスにいるおかげで助かっている部分が沢山あると思うし!笑 (もちろんマイナスな気持ちになることは多々ありますが)そう思って生きれていられることは健康的だし、その点については、夫と自分の性格にとっても感謝している。何が言いたいかと言うと「ありがとよ、夫よ!」という話です。

【ランキング参加中/ポチッとしてもらえたら嬉しいです】

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次