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【ヨーロッパ周遊旅】個人的ウィーンで行ってよかった観光地ランキング!!!

どこもかしこも美しいウィーン

現在、冬休み大型旅行を敢行しています。オーストリアのウィーン、チェコのプラハを経て現在、ドイツのドレスデンにいますが、ウィーンは天気がよかったこともあって、ドイツにいながらも「ああ、ウィーンは美しかったなあ」と思います。でも今いるドレスデンも美しいです!が極寒です。ウィーンには色々な観光地がありましたが、その中でも個人的に行ってよかった場所をランキング形式で3つあげたいと思います!(美しきウィーンを私なんぞがランキングするなんておこがましいことは1000も承知です。ごめんなさい!)

第3位 オーストリア国立図書館

個人的行って良かった第3位は、世界一美しいと言われているオーストリア国立図書館!こちらの図書館は、ホーフブルク王宮内にあります。ホーフブルク王宮とは、ハプスブルク家が栄えた時代に歴代の王様が暮らした場所。ハプスブルク家は子どもを諸外国と策略結婚をさせたことも有名で、フランスに嫁いだマリーアントワネットもハプスブルク家の出身です。まず図書館に入ると目に入るのは高い天井に描かれた圧巻の壁画。

天井の高さに圧倒されます!

天井、めちゃくちゃ高いです。こんなに図書館の天井が高い意味あるか?ないやろ!と思います。左右の本棚には梯子が付いていてずらっと並んだ背表紙もかっこいい。私は高校生の寮生活では、読書と図書館が心の拠り所でした。色々な人が一緒に座って本を読む図書館の雰囲気自体が大好きです。ここは高貴すぎて、もはや私の知っている図書館とは180度違いましたが素晴らしかったです。

信ぴょう性のない想像で申し訳ありませんが、昔は本を読むことも勉強することも限られた人々に与えれた特権だったんではないかなと思います。でも個人的にはここで勉強するのは気が散りそうではあります。しかし本当に空間全てが美しくて、本の世界に迷い込んだような気持ちになりました。こんな空間にいると「私はお姫様だ!」と叫びたくなります!!ががもちろん実行しません。そんなことしたらタロウ氏に離婚されそうであります。

オーストリア国立図書館 公式サイト チケット:10€ 住所:Josefsplatz 1, 1010 Wien

第2位 シュテファン大聖堂

行って良かった個人的ランキング第2位は、ユネスコ世界遺産に登録されているシュテファン大聖堂です!こちらはゴシック建築の大聖堂。天に向かってそびえ立つ大聖堂は、ウィーン中心地のどこからでも見えます。戦争で爆撃されていて、修繕された部分はモザイク柄になっていることも特徴です。

1階部分に行くだけであれば無料で入ることができます。ゴシック建築は、正直ヨーロッパ旅行では「これでもか!?」ってぐらい沢山見ますが、何回見てもその厳かな美しさに圧倒されます。いや、3DプリンタもPCもない時代にこんなものを設計して作ったの本当に凄すぎる、、、!

6€(960円)のチケットを購入し、(結構疲れますが)343段の階段を登ると美しいウィーンの街並みも一望できます。高所恐怖症でない限り、とってもオススメです!今考えると、どこを旅をしても必ず高い塔があるの、面白いです。「人間は昔から自分の足ではいけない風景を見たかったんだな」と思います。今のように重機がない時代にこんな建物を作り上げたのは本当にすごい。「もし世界が全員私だったら、おそらく2023年も狩の時代で止まっていて建造物は何もなかっただろうな、人智の力はすごいな」とどうでもいいことを思いました。

ウィーンの街並みを見渡せます。

シュテファン大聖堂 公式サイト チケット:6€ 住所:Stephansplatz 3, 1010 Wien

第1位 ウィーン美術史美術館

個人的行って良かった第1位はこちら!!!白状すると、私は学生時代、旅行はバックパックアジア専門、美術館は全く興味のかけらもありませんでした。大学受験も日本史だったし、そもそも世界史が不明!耳鼻科の待ち時間に「漫画世界の偉人」を読破したので人は知っているけど何時代かが分からない。涙!!!なので美術館好きのタロウ氏と結婚し、旅行中に美術館に行きたいと言われると「タロウ氏とは趣味合わんな」と思っていました。

今回もタロウ氏に「ウィーンに来たのに美術館行かないなら、ここまで来た意味ないよ」と言われ、「まあそれなら行くわ」って感じでしたが、ウィーン美術史美術館を訪れた今になっては、なんと私の思考が浅はかだったか!過去の自分が恥ずかしい気持ちでございます。「もう本当に美術史美術館は凄まじかった!!」めっちゃオススメです。タロウ氏に大感謝!!感謝感激でございます!!!

入ってすぐに(絵を見る前から)圧巻の美しさ!!

美術館の門構えが素晴らしいことはもちろんのこと、門をくぐると、ドドドドーン!!!!既に圧巻!!!!目に飛び込んでくる色彩、どこを見ればいいかのかが不明です。

全てが豪華絢爛!!!生まれて初めて自分の目が2つだと足りないなと思いました。本当に目を使うことに忙しい。美しき美術館の中にはなんとカフェまでありました。ここで飲むコーヒー、飲んでないから知らんけどダイソーのコーヒーでもめっちゃ美味しいと思います。

世界で一番美しいカフェと呼ばれているそう。

ウィーン美術史博物館とは?

このブログは役に立たないブログなので「見た目がスギョイ!ウヒョー!」としか書いてませんが、ウィーン美術史美術館はルーブル、プラドと並ぶヨーロッパ有数の美術館で、絢爛豪華な館内にはハプスブルク家が収集した約40万点の美術品が並んでいす。中でもブリューゲルの作品は豊富で、主要作品のほとんどがここに展示されています。世界的に有名なバベルの塔やマリーアントワネットの肖像画なども収めれています。こちらがバベルの塔。タロウ氏にバベルの塔の物語知っているよね?と若干バカにされました。もちろん知ってます。映画も見たし!バカにするなよ!絵画の前でタロウ氏に説明しました。

バベルの塔

平日だったかもしれないですが、世界随一の美術館なのに空いていて、ゆっくり時間をかけて見ることができました。宗教の絵もありましたが、魚屋や肉屋、人々の生活の絵も予想外に沢山あって、人間や動物の表情を見るのがとても興味深くて面白かったです。

美しい建造物の中で素晴らしい芸術品に取り囲まれる空間。歩きながらなんて贅沢で素晴らしいのだろうと思いました。数百年も大切に守られてきた芸術品は、人の短い人生を超えて、これまでもこれからもずっとここにあり続けるんだと思います。自分の人生の中でそんな芸術に触れられたこと、とっても幸運で素晴らしいことだと思いました。

マリーアントワネットの肖像画。お肌が美しかったそうです。

ウィーンでウィーン美術史美術館に来ることができたことは、私の人生の中で意味のあることでした。「美術館とか興味ないわ」と思っていたけれど、よく考えればその言葉には、世界史を知らない自分を恥じる気持ちや「どうせ自分には絵なんで理解できない」という自分に対する卑下も入っていたと思います。それって本当に良くない!!でも私も本物を見れば心が動くことを今回30歳超えにして知りました。この美術館を訪れたことで、世界には美しいものがあるし、興味ないと言ってしまうことはもったいなさすぎる。もっと人生を楽しもう!と思い直しました。あと欲を言えば美術館が似合う女性にもなりたいなと思いました。

ウィーン美術史美術館 公式サイト チケット21€(学割18€) 住所:Maria-Theresien-Platz, 1010 Wien

以上、ウィーンで個人的に行って良かった3選でした!ウィーンは美しいだけでなく、私にとっての学びが沢山あった気がします。また必ず訪れたい地になりました。

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