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【イギリスからポルトガル旅行】リスボンの世界遺産 ジェロニモス修道院 (Mosteiro dos Jerónimos) とベレン塔 (Torre de Belém) へ!

リスボンで訪れた世界遺産について書きたいと思います!リスボンには世界遺産が2つあり、どちらもベレン地区にあります。観光の中心地のバイシャ地区からは、フィゲイラ広場からトラム(公共交通機関)で30分程度。中心地からはちょっと離れているのですが、世界遺産もあるしベレン地区はとってもおすすめ!私たちは今回時間が限られていることもあって、バイシャ→ベレン間はVoltを使いました。5€(800円)ほどだったので、数人であればトラムよりも安価かもしれないです。

通りがかった船。家族で船旅とかしてみたいなあ。

ジェロニモス修道院 (Mosteiro dos Jerónimos)

リスボン観光で間違いなく行って良かったと思うのが、「ジェロニモス修道院」です。ジェロニモス修道院は16世紀に着工されて、完成したのはなんと300年後!ポルトガルが海上帝国として力を持っていた時代の象徴ともいえる豪華な建造物です。建築様式は豪華絢爛なエマニュエル様式。彫刻がびっしり施されていることが特徴です。

豪華絢爛な彫刻がびっしり!!

チケットの購入方法

外から上の写真の門までは見れますが、内部へ入るには料金がかかります。大人10€(1,600円)ですが、私はリスボン観光でここが一番好きだったというか世界遺産なので、絶対に入った方が良いです!チケットは修道院の隣の公園のチケット販売場所で購入することができます。私たちの場合は、このチケット販売機が故障したりして、購入までに約30分ほどかかりました。入場までは、10月の平日に行ったので待ち時間はほぼありませんでした。夏場や週末は、かなり混雑するようで、朝一番の10時からがおすすめだそうです。

近くにエッグタルトの名店 Pasteis de Belen もあります。テイクアウトして食べながら待っても良さそう。

ジェロニモス修道院の中に入ってみると、

中に入るとドーン!と中庭を囲む回廊が現れます。「えええ!こんなに広いの?というか何これ?」と驚愕の広さの広場。

柱にも天井にも海をテーマにした彫刻が。ジェロニモス修道院のテーマは海上帝国。模様をよく見るとロープやサンゴなどの彫刻がびっしり。リトルマーメイドの世界に迷い込んだような気持ちになります。

写真でうまく撮れなかったんですが、たつのおとしご的なものがいたり、謎の海洋生物が沢山彫られています。彫刻は綺麗なんだけど、よくみると生き物たちは、可愛すぎなくて、妖怪チック!海は未知の生物がいる人のコントロールが及ばない恐ろしい存在だったのではないかなあと思いました。

ここは修道院だったので、修道女の人の暮らしの歴史を見ることもできます。こちらは食堂。

天井や壁の装飾は船のロープを模していて、壁のタイルも素敵。ヨーロッパの建造物、こんなに天井が高い必要あります?っていつも思います。食堂なので、水道の蛇口なんかもあって生活の跡が垣間見えて面白かったです。

ジェロニモス修道院隣のサンタ•マリアベレン教会へ

修道院を見終わったら、隣のサンタ•マリアベレン教会へ。この教会は修道院と繋がってますが、今のところは一回修道院を出てからしか入れないみたいです。こちらは無料なのでせっかく修道院に来たら入るべき!修道院を出ると入り口があって、そこから入れます。

柱は椰子の木を模しているそうです。

教会は金箔!キラキラ!ではないけれど、こちらの彫刻も圧巻でした。歴史の授業で習った気がするヴァスコ・ダ・ガマの棺などもあります。あんまり覚えてないけど有名だった気がする、、、。こういうところに来ると、やっぱり歴史は勉強しないとと思います。

言い訳をすると私は学生時代、日本史選択だったので世界史がほとんどわからない。正直、私はこういう素晴らしい場所に来ても「わあすごい!」という感覚だけで終わってしまいます。背景知識があれば、もっと幅広く物事を見れるはず。勉強しようと思いました。

発見のモニュメント(Padrão dos Descobrimentos)

修道院と教会を見た後は、もう一つの世界遺産のベレン塔 (Torre de Belém)へ。歩くと確か30分ほどでした。ベレンの塔へ行く途中に、発見のモニュメント(Padrão dos Descobrimentos)にも立ち寄りました。

大航海時代の指導者、エンリケ航海王子没後500年の記念行事として、建てられたモニュメントは52メートルの高さがあって、見応え抜群!!目の前は海なので散歩にもおすすめです。開放的で良きです。

世界遺産のベレン塔 (Torre de Belém)へ!

発見のモニュメントから真っ直ぐ歩いてベレンの塔へ。こちらは6段からなる塔が川?海?に建っています。映画やゲームの中から出てきたみたいで、テンション上がる!これは日本にはないよな。って感じの外観です。

チケットは塔の前の看板のQRコードからサクッと購入できます。入場料金は6€でした。こちらの塔は川を出入りする船の監視もしていたそうで、窓には砲台が設置されています。内部に入ると6階まで上がれるのですが、各階は変わり映えがしなくて、質素な感じでした。

2階のベランダ?からの様子。ゲームの世界みたい!
世界遺産で鳩が休んでいて可愛かった。

時間がなければ、外から見るだけも十分かなと思いました。でもこちらも世界遺産なので私の感性が追いついていないだけで凄い場所なんだろうなあと思います。塔自体は普通ですが、海好きからすると塔の周辺環境が良すぎて磯遊び&魚探しをしたくなりました。あああ、琵琶湖でハゼ探しがしたい、、、。

子どもが遊んでいました。楽しそう。私も仲間に入りたい、、、

以上、ベレン地区の世界遺産2つでした!ルートとしては、修道院→教会→エッグタルト→発見のモニュメント→ベレンの塔がスムーズなのかなと思いました!特に修道院と教会は本当に行って良かったのでぜひ!

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