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【イギリスからポルトガル旅行】リスボングルメ 激うま!感動レストラン Restaurante A Casa do Bacalhau

Restaurante A Casa do Bacalhau

https://casadobacalhau.pt

お店の看板がまずお洒落。期待が高まる。

今思い出してもすぐに行きたい!!と思うほど最高だったこちらのレストラン。タロウ氏とリスボンで1回はちょっと高めでも美味しいお店に行こうと話していました。探していたのは、観光客向けではなくて、地元の人がちょっとしたお祝いとかで使うようなレストラン。なので口コミはポルトガル語が多いレストランを血眼になって探しました。笑 こちらはリスボンの中心地から離れているのですが、「どうしても行きたい!」と思ってウェブで予約。中心地から遠いことがネックでしたが、Boltで約5€(800円)、20分程度で到着しました。ポルトガルはBoltが安くて助かります。

ワインの種類も豊富!

19時になり開店しましたが、平日にも関わらず席はすぐに満席になりました。予約はマストです。馬小屋を改装して作られたという店内は雰囲気も本当に素敵。。。!

雰囲気が最高!大きいテーブルではお誕生日会的なものが開かれていました。

レストランの名前は「バカリャウの家」その名の通り、バカリャウ(干し鱈)を色々な食べ方で食べることができます。私たちは、pasteis Bacal(バカリャウのコロッケ)、Bacalhau com(バカリャウにとうもろこ粉をまぶしてオーブンで焼いたもの)、Polvo(タコのソテー)とデザート2品を注文しました。

なぜかインテリアが若干和風な気がするのは気のせいでしょうか

まず、pasteis Bacal(バカリャウのコロッケ)

見た目はただのコロッケですが、これ「ぐえぐええええ!何これー!!!!」というレベルで美味しかったです。間違いなく、人生で一番美味しいコロッケでした。シェフよ!ありがとう!!と叫びたいぐらいの旨さ。

人生で一番美味しいコロッケでした。

衣は薄衣でさっくり。中を開けるとバカリャウの身がたっぷり。というかコロッケのほぼ全てがバカリャウで構成されています。魚の旨味と繊維がたまらない。このコロッケを一口食べれただけでもポルトガルに来て良かったです。私は魚や干物が大好きなので、干し鱈がささるのはある意味当たり前なのですが、タロウ氏も「うっま!!!」と絶賛してました。

余計なものが入っていない。シンブルなのに本当に美味しい!

Bacalhau com(バカリャウにとうもろこ粉をまぶしてオーブンで焼いたもの)

こちらは、バカリャウのソテーにカリッカリのとうもろこし粉がかかっています。見た目はそんなに派手じゃなくて、どちらかというと、地味。というか何かわかりません。しかーし!!食べてみるとこれまたびっくり。

悶絶の美味しさ。食べ終わるのが惜しかった。

「これでもかーーー!!!バカリャウの底力を知るがいいーーー!!!」と言わんばかりに襲ってくる魚の旨味。バカリャウって鱈なんです。そうです。あのフィッシュ&チップスにも使われているあの鱈です。「鱈ってこんなに美味しいの?干すとこんなに味が凝縮されるの?」って、物言わぬ料理に聞きたくなる程の旨味。この1品は、今回食べた中でも悶絶の美味しさでした。これは本当にまた必ず食べたいです。生きているうちにもう一度リスボンへ。。。ちなみに下の写真は市場で売られていた干し鱈です。干に干されてカチンコチン。この干し鱈をいかにうまく戻して使うかがシェフの腕の見せ所だそうです。

町のいたる場所でバカリャウが売られています

口コミを読んでいると、魚が好きじゃない人が「魚の味が濃すぎる」みたいなことを書いていました。干物などを食べ慣れている日本人は大丈夫だと思いますが、魚の淡白な味に慣れているとびっくりしすぎるかもしれないです。

Polvo(タコのソテー)

メニューで目についたタコのソテーも注文してみました。こんなにタコが主役の料理を食べることってなかったので新鮮。もちろん美味しかったですが、正直上2品までの感動はありませんでした。バカリャウレストランに来たのだから、メインは2皿ともバカリャウ料理を注文すべきだったのかも。と少しの後悔。

こんなにタコが主役の料理を初めて食べました。

デザート

もちろんデザートも食べました!!いいレストランに来たのだからデザートなしには帰れません。こちらはプリン。添えれているライムシャーベットもさっぱりとした味で美味しかったです。

何かわからないけど、まぶされたカリカリも美味しかった。

タルトと思って注文したこちらはあたたかいケーキでした。固いタルトだと思っていたので予想外のものがきてびっくり。しかし予期せぬものに出会うことも海外旅行の醍醐味です。

正直このデザートは何かよく分からなかったです。

ワインは、店員さんに聞くと料理に合わせたものを持ってきてくれます。こちらのポートワインはボトルが大きくてびっくり!ポートワインもポルトガル名物です。ポートワインは濃厚でとっても甘いことが特徴。めちゃくちゃ甘いですが、調べてみるとこの甘さは砂糖ではないようです。葡萄の発酵途中にアルコールを加えて葡萄の発酵を止めているから、葡萄の自然の甘さと果実感を残すことができるそう。タロウ氏曰くワインはどれも絶品!!店員さんは人によっては英語がOKでした。

多くの人が食後にポートワインを注文していました。

デザートまでしっかり食べて、ワイン3杯飲んで合計は、94€(15,000円)でした。海外旅行でこんな食事をするなんて豪華ですごい!!タロウ氏ありがとう!!!しかしこの料理のクオリティーと雰囲気、イギリスだと倍の値段はしそうだなと思いました。今回はテーブルに置かれたパンなども断らずに食べたので、その価格も入っています。しかしパンも激うまだったので食べて良かったです。サーバーのお兄さんがいい人だったので、チップを含めて100€(16,000円)を支払いました。

お酒の税率が高いです。

雰囲気、サービス、料理、全てが最高でした。やっぱり地元の人がいくレストランは一味も二味も違います。ここに来れただけでリスボンに来ることができて本当に良かったです!!!本当に大満足!!!またいつか戻ってきます!!

インテリアも本当に素敵でした。
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