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海外からでも出来る!日本財団を通して能登半島地震の被災地に募金しました。

能登半島地震

最大震度7を記録した能登半島地震。イギリスでもニュースがよく放映されています。亡くられた方、大切な方を亡くされた方、怪我をされた方、避難されている方、住み慣れた家や町が姿を変えてしまったことや被害を受けた方のことを考えると、もちろんその方の辛さは、私には想像できないものだと思うけど、本当に悲しく思います。避難されている方も寒くて大変だと思う。形を変えられてしまった日常が元の形に戻ることは難しいと思うのだけど、出来るだけ早く安心した生活が送れるように願っています。

少額ですが募金をしました

SNSを見ていると友人達が支援物資を送ったり募金をしたりしていて。日本の友人達が一番募金していた先はYahoonネット基金でした。自分が持っているポイントもでも募金ができるみたい!私もすぐにやってみようと思ったのだけど、Yahooは、ヨーロッパからのアクセスはできないことに改めて気がつきました。そこで私が募金したのは「日本財団災害復興支援特別基金」イギリスからでもクレジットカードですぐに募金ができました。本当に少額ですが、日本で働いて貯金していたお金を役立てることができてよかったです。

私はパッと調べて出てきたのと、前に友人が日本財団で働いていたので、日本財団にしましたが、他には、日本赤十字も口座振り込みで募金を受け付けていたので、海外からでもネット口座から振り込みが出来そう!募金先はどこがいいのかを調べることも大切だと思うけど、その調べる時間に時間をかけるなら「早く見つけたから」「友達もここを選んでいたから」「ここで働いている知り合いがいる」などの理由でも早く行動した方がいいと思うし、「目に前にあったから」「何かしらの縁があったから」だけも個人的には十分な理由なんじゃないかなと思っています。

地震があってすぐに、SNSでは友人たちが募金したことや募金先をシェアしていました。もちろん地震があったことは悲しいし、言うまでもなく起きなかった方が良かったこと。でも起こってしまったことに対して、自分のできる範囲で迅速に動く、シェアする姿勢はいいな、さすがだと思いました。私も大学生の頃は震災ボランティアや土砂災害のボランティアなどによく参加しました。それは(もちろんアルバイトなどはしていたけど)学費を自分で稼いだりしなくていいお気楽な大学生で時間があったから。しかもボランティアといいつつ、地域の人には大変よくしてもらいました。大学を卒業して働き始めてからも、日本の災害やフィリピンの台風、ロシアのウクライナ侵攻、シリア難民、ガザへの支援と、自分の目についた惨状には、少額でも必ず募金をしてきました。

私はお医者さんでもないし、めっちゃお金持ちでも、権力がある人間でもない。しかも今は現地に行けないし、悲しいですが、できることなんて少額の募金をすることぐらいしかないです。日常の生活もあって、イギリスでやりたいことには全部お金がかかる。大金を寄付することはできません。だから今回募金した金額は本当に少額です。でも自分で稼いだお金はできたら困っている人に使った方がいいし、たとえ少額であっても意味はあると思いたいです。日本だとボランティアをしても、意識高い系とか「そんな数万円募金したって何も変わらない」とか「普段そんなこと考えてないのに偽善やん」って言葉を見たりもするけど、何もせずに冷笑する人間は一番ダサいし、そういう人にはなりたくないなと思います。

テレビをつければ、毎日ガザ侵攻のニュースが流れていて、もちろんガザや今回の震災だけではなく、世界中には苦しんでいる人がたくさんいる。私みたいにお気楽に生きている人は少数だと思う。自分の身を全て捧げて、世界を変えるために生きるみたいなことは、中々できない。でも自分のできる範囲で、どんなに小さくても行動をし続ける人でありたいなと思うし、甘い考えかもしれないけど、普通の人たちが、日常生活の中で少しずつ行動することが世界をよくすることにつながると思う。そしてどんなに小さくても何かコミットすると、自ずとそのニュースを見るようになったり、調べてみたり、世界が少し自分ごとになる感覚があります。そういう気持ちを大切にしたいなと思います。

能登半島地震で被災された方に、1日でも早く平穏な日々が戻りますように。私にできることがあれば、今後も何かしらしていきたいです。

海外からもできる募金先URL 日本財団 赤十字 石川県 ※この他にも色々ありました!

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