ケンブリッジの映画館
日本にいる時は大学の授業を含めてたくさん映画を見ていたので、映画は好きです。「ヒトラーの忘れもの」「堕天使のパスポート」「オマールの壁」が人生で見た映画の中で印象的な映画です。字幕なしで映画を見るには英語力は乏しすぎますが、「ケンブリッジでも映画を見たい！」と思って時々映画館に行っています。ケンブリッジの映画館としては、Vue、Art picturehouse、The light house があって、今までArt picturehouse に行っていましたが(ちなみにArt picturehouse ではたまに映画祭的なイベントもあって、是枝監督の「怪物」も数日間限定で上映していました！)、友人に「グラフトンのVueのチケットが安いよ！」と聞いたので今回初めてVueに行ってきました！がしかし！ちょっと驚いたことがあったのでブログに書きたいと思います。
衝撃①時間や座席によって値段が違う！
Art picturehouseで映画を見た時は、学割が効いてもチケットが10£(1,800円)はしたのですが、Vueは、座席や時間帯/スクリーンによって価格が違うんです。私は「wonka」を見ましたが、同じ映画なのに時間帯によって、値段が5.99£(1100円)〜8.99£(1,700円)と差があって、またその時間帯の中でも座席によって値段が3段階になっていました。友人によると平日の昼間など、人が少ない時はさらに安い席もあるようです。私は並びの席がよかったので、結局6.99£(1,300円)の席にしましたが、十分いい席でした。また座席は日本よりもかなり広かったです。日本の映画館はおそらく値段は一律だと思うのですが、この時間帯/スクリーンによって席が安いの、とってもいいと思いました！
衝撃②まさかの清掃なし！！？？
「チケットが安く買えた！日本より安い！」とウキウキでしたが、夫のタロウ氏と戦慄したのが、まさかの劇場が清掃されてなかったこと。上映の15分前に入ったので、早すぎることはないと思うのですが、ドリンク、お菓子のゴミ、撒き散らしたポップコーンがそのまま。幸運にも私たちの席は綺麗だったのでそのまま座りましたが、なんとなく気持ち悪い。私たちの隣の方は、自分の座席にあった食べ散らかされたゴミを自分で片付けていました…「え？これが普通なの？」とびっくり。結局、予告が始まってからスタッフさんが掃除に来ましたが、床のポップコーンだけを雑に片付けて去って行きました。適当すぎる…！！
衝撃③トイレの便器にトイレットペーパーが落ちている
映画館のトイレに行ったのですが、ここでも衝撃で、思わず写真を撮ってしまいました。なぜかほとんどのトイレの便座にトイレットペーパーがそのまま落ちている！
これは「新種のイタズラか？」と思ったのですが、トイレットペーパーが落ちていない数少ないトイレを見ると、不安的な場所にトイレットペーパーが置いてありました。ここに置いたらそりゃ落ちるやろ、、、
これはたまたまなのか、、、？
Vueは、チケットは安いのですが、残念な映画館でした。でもオンライン英会話のイギリス人の先生に話したところ、「そんな映画館聞いたことない！たまたまだよ！」と言われたので、もしかするとたまたまだったのかもしれません。ちなみにシティーセンターのArt picturehouse は雰囲気含め、とってもいい映画館なので、おすすめです！いずれにせよ、ジブリの「君たちはどう生きるか」も英語版の吹き替えが豪華らしいので、見に行きたいなと思っています。
おまけ
座席の様子。Art picturehouseの座席は小さめですが、Vueの座席は日本に比べてかなり広くてめちゃくちゃゆったりできます！
私は、下から2番目の6.99£(1,300円)の席でしたが、(前の人のファー以外は)問題なかったです。でも日本の映画館に比べて、おそらく傾斜が緩いのと、座席が大きい分、子どもや身長が低い人だと座席に体が沈み込む感じになります。なので前の人の身長が高い場合は見にくいと思います。私は後ろに人もいなかったので、座席にダウンを敷いてかさ増ししました。
肝心の「Wonka」はセリフはわからない部分が多かったですが、絵が可愛くて、十分楽しめました。でもミュージカルとしては歌が弱いかなあと思ったのと、ウンパルンパはやっぱり集団ダンスが見たかったです。
今年の夏頃には、映画の内容ももっと理解できるようになりたいなあと思います。たまたまかもしてませんが、Vueは「？？？」が多い映画館だったので、行かれる際はお気をつけください〜！
コメント