ケンブリッジ大学のMBAコースにはインド人の留学生が40人ほど在籍していて、MBA内の国別人数で見ると最大の学生数だそうです。そのインド人の皆さんがヒンドゥー教最大の祭典の一つのディワリを祝うイベントを開催するとのこと。タロウ氏が私の分もチケットを買ってくれたので一緒に行ってきました!チケットはディナー込で1人30£(5,500円)でした。
ディワリとは?
ディワリは秋に開催される、ヒンドゥー教の最大の祭典のひとつです。闇(悪)に打ち勝つ光(善)を祝い、インド暦の新年に当たる10〜11月に行われます。 町中で花火をしたり、お花でできた飾りを作ったり、華やかなお祭りだそうです。日本ではあまり馴染みがないように思うのですが、南アフリカの友人は南アフリカでもお祝いすると言っていました。
何着て行こうか、、、
インド人に関わらず、サリーを持っている人はサリーを着ていくそう。フォーマルディナーじゃないのでガウンは不要/綺麗めな格好で。とタロウ氏に言われたので、何年も前に友人の結婚式で着たワンピースをひっぱり出してきました。赤だしお祭り感あるかな、、、
結婚式用でメルカリで購入して、さらに転売する予定だった大ぶりのイヤリング(時間がなくて転売できず)もつけてみました。こんなん日本でつける機会ないから嬉しい!るんるんで準備完了。この格好にコートを着込んで、(ムードも何もないですが)チャリをかっ飛ばし、会場のシドニー・サセックスカレッジへ。
光の祭典、ディワリ
シドニー・サセックスカレッジは、ケンブリッジのシティセンターど真ん中にあるので、場所は知っていたのですが、中に入ると思いの外広い、、、!とっても素敵なカレッジでした。そして皆さんのサリーの色が本当に綺麗。メイクもアクセサリーもキラッキラで本当に見ているだけでうっとり。。。写真を載せられないことが本当に残念。。。ワンピースのような男性の衣装も素敵でした。そして自分の国からわざわざ持ってきているところも本当にすごい。光の祭典、ディワリ、まずは皆で花火を楽しみました。
その後、ディナー会場に移動して、インドにゆかりのあるケンブリッジ大学の教授3人のお話を聞き、ディナーが開始。ちなみに今日のディナーは席が予め決められていました。私の隣はインド人の学生とそのパートナーの方でした。
インド料理のディナー
本日はインド料理のコースでした!インド料理好きなので私もタロウ氏もウハウハ!!!
まずは、お馴染みのサモサ!パリッとしていて美味しい。ヨーグルトソースも爽やか!!!
チキンカレーは予想上に大きい!!
パカッ!!!!と開けると大きなチキンがドーンっと。
最後のデザートはドーナツが甘い汁に浸っていました。
お話したこと
お隣の席だったインドの学生は自分で会社を経営していたけれど、将来的にはインド以外でも仕事がしてみたく、MBAをとりに来たとのこと。パートナーの方は女医さんでイギリスで働かれていました。共通の話題なんてないのですが、私が19歳の頃、人生で初めて行った1人旅はインドのお隣のネパール。その時はまだiphoneも持っていなくて、wifiの存在も薄く、英語も今より話せなかったので、1ヶ月ほどは地域にどっぷり染まり(しかもバックパッカー宿は面白くないと思ったので停電しまくり/風呂無しの民家に全日泊めてもらいました)、いくつかヒンドゥー語も覚えました。
その時に覚えたニッチな単語をいくつか言ったら「なんで知ってるの?」ってちょっと盛り上がった!!あと、東京に住んでいた頃はミニシアターに行くことも趣味でインド映画も結構見ていたので、インド映画談も少しはできてよかったです。あああ、懐かしのポレポレ東中野。。。そんなに趣味はないんですが、遊びでやっていたこともどこで役に立つかわかないものだなあと思いました。ディナーの後はカレッジのバーに飲みに行き、インドの音楽もかかり、とっても盛り上がりました。今回のイベント、お邪魔させてもらえて楽しかったです。ただのご飯だけじゃなくて、文化も知れてとっても勉強になりました。いつかインドも行ってみたい!!ガンジス川に入ってみたい!!
番外編
ケンブリッジ寒すぎるのに、パーティードレス的なものを着る機会はまあまああります。今回、サリーを着ていた人はお腹を出した状態で寒空の下歩いて帰っていきました。体感温度どうなっているの????信じられません。ちなみに私が日本で持ってきてよかったものは、このモコモコスパッツです。見えるとめっちゃダサいですが、ワンピースの見えるか見えないかギリギリまでこのモコモコスパッツを履いています。とっても便利です。
おわり
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