クイーンズカレッジのフォーマルディナーに続き、タロウ氏のクラスメイトが招待してくれて、ケンブリッジ大学セントキャサリンズカレッジのフォーマルディナーへ行って来ました!セントキャサリンズカレッジは創立1473年の(550年)ケンブリッジの中心地にある美しいカレッジです。最初に結論を行ってしまうと、ここのフォーマルディナーが本当に美味しかったです。ケンブリッジで食べた食の中で一番の美味しさでした。。。!
まずはお友達に案内してもらって大学見学。外観はとっても歴史があって素敵!なんだけどそれだけじゃなくて、敷地内にはガラス張りのおしゃれな図書館や地下のバーがあってびっくり!フォーマルディナーの前にこのバーでお酒を飲みながらお話タイムがありました。みなさんお酒を片手に、気の合う人同士、輪になって談笑している。。。がパーティー慣れしてない&みんなの英語がわからない。若干地獄のような時間でした。はあ、勉強せねば。てか英語が一番のネックではあるけど、日本でもこういう場所って全然行ったことがない。正直身のこなしが分からない。。。魔の談笑タイムが終了し、フォーマルディナーのお部屋に移動。今回の会場は昔からある部屋だそうで雰囲気がとっても素敵。
私の隣の席はタロウ氏とシンガポールの人、目の前はイランの人でした。部外者の私が近くの席で申し訳ないな。と思っていたのだけど、2人とも日本に行ったことがあって、日本について詳しくて、色々と話しかけてくれて嬉しかった。。。本当にいい人でした。。。こういう時、日本人で得したなと正直思います。なんとなく皆がイメージを持っていて、行ってみたい!って多くの人が思っている国って中々ないと思う。
フォーマルディナー、蝋燭が灯って雰囲気があって本当に素敵!まずはでっかいお皿でドーン!とした前菜が運ばれてきました。「なになに!?白いお皿じゃないぞ!!!お皿からしてめっちゃいい!これはもはや大学じゃなくて、おしゃれなレストラン!!!」肝心の料理はキッシュにバルサミコソースがかかっていて、フライドオニオン的なパリパリが乗っていました。キッシュは、高い/しっとり/冷たい イメージがあってあんまり好きじゃなかったけど、これはおそらく焼きたて?の香ばしさもあって、バルサミコソースの濃厚さと野菜のみずみずしさがうまくマッチしていて良い!!!
そしてこちらがメインのサーモン。まずこのサーモンの後ろにそびえ立つジャガイモの塊が美味しい。これだけ食べると結構味が濃いのだけれど、クリームソースをくぐらせるといい感じの味になる。計算されている!!!!そしてこのサーモンも旨い。イギリスで食べた魚は全体的に下味ついてないのか魚に味がしなくてソースで誤魔化す系だったけど、このサーモンは魚もしっかり美味しかった。全てにしっかり味がついているかつ、他の具材と調和している!!でもイギリス飯でいつも登場するグリーンピースは邪魔だと思います。
こちらはベジタリアンの人用のメニュー。パリパリに覆われていて見応えあり!!!こちらの人たち、ベジタリアンでもしっかり引き締まって体が大きい。肉食べなくても体はデカくなるんやなと思いました。
デザートは安定の甘すぎだったけど、実際に見るとめっちゃ大きい!!!これでもか!!!ってぐらいチョコを堪能できました。
写真を撮り忘れてしまったけど、デザートの後にはさらに、デザートワインと「これは最後の晩餐か?」と思うような豪華なチーズと葡萄の盛り合わせが出てきてびっくりしました。出てきた食事、全てが本当に美味しかったです。本気でケンブリッジで食べた食の中で一番美味しかった。。。今まで2回しかフォーマルディナーに行ったことがない部外者の私が言っても信ぴょう性がないと思うのですが、ほぼ毎週?フォーマルディナーに行っている人も「ここのフォーマルディナーが一番旨い!」と太鼓判を押してました。噂によれば星付きの店で働いていた人が今の料理長らしいです。(本当がどうかは不明)セントキャサリンズカレッジのフォーマルディナー、とってもおすすめです!
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