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イギリスから日本へ手紙を出してみた!イギリスの郵便局 AIR MAILの郵送方法と切手の値段について

イギリス(ケンブリッジ)の郵便局へ

趣味の一つは、友達や今までお世話になった人にお手紙を出すことです。ケンブリッジに来て4ヶ月。3回日本に手紙を出してみました。まだ普通郵便しか出したことがないですが、結構簡単&今日自動切手発券機の存在を知ったのでブログに書いてみたいと思います!ケンブリッジでアクセスが良い郵便局は、シティセンターのグランドアーケード前の郵便局かと思います。私はいつもこの郵便局を使っています。

BRPカードもここで受け取りました!

郵便局の中は、10月に行った時はこんな感じ。ほとんど混んでいませんでしたが、今日(12月)行ってみるとかなりの人でした。

郵便局には窓口と自分で切手シールを発券できる機械があります。日本に普通郵便を出すだけなら、自分で切手を発券、郵送できますが、心配であれば窓口でも手続きをしてもらえます。

窓口で手紙を出す場合

郵便局に入ってすぐの場所に番号発券機があります。自分の番号を発券し、番号が呼ばれることを待ちます。手紙を出すだけなら、All Other Services のボタンで大丈夫です。

その後、窓口で「日本に手紙を出したい」旨を伝えると、重さを測ってくれるので、重さに応じた料金を支払います。クレジットカード払いもOKです。私は2回窓口に行きましたが、空いていれば5分程で終了するのですが、混んでいると結構待ちます。なので混んでいれば、自分で機械を使って切手を発券した方が時短です。

自分で重さを測って手紙を出す場合

今日、友達にクリスマスカードを出すために郵便局に行ったのですが、クリスマスシーズンの為か大混雑!!係の人に「日本にただ手紙を出したいだけなんだけど待たないといけないですか?」と聞いたところ、「ここで自分でできるよ!」と教えてくれたのがこの機械!よく見るとほとんどの人がここで自分で処理してました。もっと早く知りたかった!!!

郵便局に入って左手にこの機械がたくさん並んでいます。使い方は至って簡単。右の秤に手紙を載せると重さが計測されて、金額が出ます。隣の機械で支払いをすると、重さに応じた切手シールが出てきます。

この切手シールが発券されるので、自分で貼ります。

私は海外の大きめのクリスマスカードを入れた封筒1つで、up to 100g と書かれた切手が出てきました。近くにいたおじさんに「AIR MAIL」で「一番安い送り方がいい」と確認したので大丈夫だと思うのですが、これで1つ2.2£(400)程度でした。ポストは郵便局の外にあるので、ポイっと投函!これで完了です。

どれぐらいで到着するのか?

係の人に所要日数を聞くと、船便だと3ヶ月程度(ほとんどの人は選ばない)、AIR MAIL(飛行機)だと普通は10日ほどとのことでした。私は10月に出した時は、ケンブリッジ→京都でちょうど10日で届きました。なのでそれぐらいでと思っていけばいいのかなと思います。ちなみに日本へ手紙を出すときは、「AIR MAIR」「JAPAN」とさえ書いておけば、宛先の住所は日本語で書けば良いみたいです。でも私は若干心配なので、日本語/英語どちらも書いています。日本語表記を英語に直す時はこちらのサイトが便利です。

郵便局で切手シートも売ってました!

郵便局には切手シートも販売されています。日本でも切手大好きで郵便局によくチェックしに行っていたので、イギリスの切手も今度買いたい!ちなみに日本の郵便局では季節やイベントごとに切手シールが売っています。個人的おすすめは季節のグリーティングと海の生き物シリーズです!

お友達がくれた手紙

先月、デンマークで暮らしている大切な友人が手作りの手紙とノートを送ってくれました。友達とはLINEも電話もするけど、日本にいる時から、年に数回はお互いがどこにいても手紙を書きます。やっぱり紙とペンを持たないと書けない言葉ってあると思うし、時代遅れかもしれないけど、紙の質感も字も大好きです。そして私のお友達たちは、時々嫉妬してしまうぐらいいい文章を書く。いい文章を書ける人は普段から自分の感情を大切にしているのだと思うし、良いことも悪いことも含めて人生を味わっている気がする。いい文章を書ける人はずっと憧れです。今回もらったお手紙には近況報告と共に、最近読んだという、アンネの日記の中に書かれていた一説を書いてくれていました。

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誰かがふさいだ気分でいるとき、お母さんはこう助言します。「世界のあらゆる不幸のことを思い、自分が無縁でいられることに感謝しなさい」それにひきかえ、私の助言はこうです。「外へ出るのよ!野原へ出て、自然と、日光の恵みを楽しむのよ!自分自身のなかにある幸福をもう一度つかまえるように、努めるのよ!あなたの中と、あなたの周囲とまだ残ってる、あらゆる美しいもののことを考えるのよ。そうすれば幸せになれるわ」

アンネの日記より

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アンネの日記、私も小さい頃に読みましたが、また読み返してみたいです。自由に外に出ることができなかったアンネ、どんな気持ちでこの言葉を綴ったのだろうと思います。どんなことがあっても、自分の中には幸福はあって、それは誰にも奪えない。それを忘れかけた時、他の誰かに奪われかけた時、自分からその幸福をもう一度つかまえにいかないといけない。美しいものに自分から目を向けないと、その幸福は取り戻せない。そう言いたいのではないかなと思いました。アンネとは比べられないけど、友達も私も今年は人生で初めてじゃないか。と思うほど、自分の力ではどうにもできないことがあって2人で泣いたり嘆いたり怒ったことがありました。そんな時、場所は離れていたけど一緒に気持ちを分かちました。これからも人生でそんな時はまた訪れると思う。そんな時もこの言葉を大切にしたいなと思います。友達よ、良い言葉にも出会わせてくれてありがとう。

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