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【フランス旅行】地元の人でいっぱいのおすすめレストラン Caffè Dell’industria

念願のフランス旅行

フランス旅行(パリ/リオン)に行ってきました!今回は私が大学時代にシェアハウスで一緒に住んでいたフランス人カップル(エマ&マルコ)と10年ぶりに再会&2人のお家に宿泊させてもらいました。本当にありがとう、、、!2人は日中は忙しいので夜に一緒にディナーに行くことに。サイトでは「おすすめのレストラン」が沢山出てきますが、今回はエマとマルコにお任せ!とっても美味しいお店に連れて行ってもらったのでシェアします。

地元の人でいっぱいの気軽なレストラン

2人がよく行くというレストランは、バスチーユ広場の近くの「Caffè Dell’industria」私たちは平日の20時頃に行ったのですが、ほぼ満席!お客さんはほとんどの人がフランス語を話していたので、おそらく地元の方なのかなと思います。

メニューはこちら

マルコとエマ曰く、ここは気取らないフレンチレストラン。お肉料理や魚料理がバランスよくありました。しかもお値段は、前菜は6€〜、メイン料理で13€〜15€程!確かに観光客用レストランより安いです。でも英語メニューはなさそうなのと店員さんはかなり忙しそうだったので、チャットGPT必須です。今回は2人が翻訳/説明してくれました。ありがとう!

注文したもの

4人で注文したのは、前菜2品、食前酒、ドリンク、メインを4品。前菜は1人1品を頼まなくても良いけど、メイン料理の前に何かは注文した方がみたいです。前菜はフランスの郷土料理の何かとカタツムリ。どちらもしっかりとした味付けで美味しかったです。

メイン料理はこちら!

メイン料理は、私はステーキにしました。お肉はもちろんのこと、付け合わせの飴色玉ねぎもフライドポテトも美味しかった!比べるとダメですが付け合わせにしても、おイギリス様とはクオリティが全然違う。

お肉は変に柔らかくなくて歯応えもあり。「肉を食べているぞー!」という感じ。でも美味しいです!

他のみんなが頼んでいた料理はこちら!マルコが注文したソーセージ。

こちらは夫の豚バラ肉。シンプルだけど旨い!と感動してました。

エマはシンプルなハンバーグ。

お腹がいっぱいだったのでデザートはなし。お酒も飲みましたが1人30€程でした。お店にはかなり活気があってよかったし、料理は全てボリュームもあって美味しかったです。あとやっぱりガイドブックに載っているお店よりも安い&地元の人だらけのローカル感が素敵でした。フランス語は一切聞き取れないけどでも発音の響きが良い、、、!魚料理も美味しそうだったので食べてみたいです。

パリ13区のナイト散歩

ご飯を食べた後は、グラフィックが沢山あるとのことで、パリ13区を街歩き。2人が住む13区は中国からの移民が多いそうで、日本が好きな2人にとっては、日本食が手軽に手に入るから良いとのこと。

日本人だけだと夜の散歩ってしにくいので、2人とお話しながらお散歩ができて楽しかったです。夜11時頃でしたが、パブで飲んでいる方が沢山いました。

2人と再会して思ったこと

2人とは、約10年前、私が大学生の頃に数ヶ月間だけ一緒にシェアハウスに住んでいました。マルコは、博士課程を終了した後に日本の研究所でインターンシップをしていて、エマは駆け出しのライター。10歳ほど私よりは年上でしたが、とても仲良くなりました。エマは本当に明るくて感じが良くて、表情がくるくる変わる可愛い人。マルコも静かで優しくて。でもみんなでワイワイ飲むことも大好き。エマはいつも「マルコくんはすっばらしい人ですねー!マルコくん!」と褒めていました。2人が持つ空気感が素敵で、2人がいるだけでその場が明るくなる。いつか私もこんな夫婦になりたいなあと思っていました。当時のシェアハウスにはアメリカ、イギリス、インド、日本出身の人がいて多国籍。部屋は若干汚かったんですが、みんな安定の放置。そんなとき、引っ越してすぐのマルコが、荒れ果てた屋上を1日かけて掃除してくれて、みんながリラックスできる空間に生まれ変わりました。もちろん綺麗な方がいいに決まっています。でも掃除をすることは時間がかかる。私を含めて誰も掃除しようとはしませんでした。「みんなでもっと快適に空間が使えたら素晴らしいでしょ」とマルコがサラッと言ったことを今でも覚えています。一緒に住んだ期間は短かったけど、2人のことはずっと尊敬していて「いつかまた会いたいな」と思っていました。

今回再会すると、2人の気さくで優しい、あたたかな空気感はそのままだけど、エマはライターとして成功していて、本を何冊も出していました。今は花札についての書籍を執筆中。そして日本語は話せるようになっていて驚きました!10年間、勉強を続けたそう。マルコは研究所で働く傍ら、地理学を大学で教える先生に。最近は長年の夢であったボートを購入。フランスやスペイン、イタリアを巡る旅が出来たらいいなと言っていました。2人とは10年会っていませんでしたが、2人はこの10年、いい人生、時間の重ね方をしたのだろうなあと思いました。それは、もちろん2人の今までの努力の賜物。2人が今いる場所までいくまでに、大変なこともあったと思います。でも2人はすごく楽しそうで、全く偉そうでもなくて、10年前と同じあたたかい空気を纏った人でした。10年あれば人生は変わる。でも日々頑張らないと変わらない。私もこの先の10年、2人のように良く生きたいと思いました。

「10年会ってないし、今から連絡するのも気が引ける、、、」と連絡を躊躇していたけど、やっぱり連絡をしてみて良かったです。再会って本当に良いものだなあと思いました。また今回は10年ぶりに他のシェアハウスメンバーにも連絡して、みんなからエマとマルコへのビデオメッセージも持って行きました。みなさん、私からの突然の連絡に驚いていたけど、連絡をした他のメンバーとも「せっかくだから10年ぶりに会おうよ!」ということに。エマとマルコに再会したことが他の人との再会にも繋がりそうで嬉しいです。エマ、マルコ、今回はありがとう!また会おうね。

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