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【カルチャーショック】イギリス(ケンブリッジ)の自転車事情について

イギリスでのカルチャーショック

イギリスと日本のカルチャーショック、実際のところはあまりないです。「日本人は丁寧で礼儀正しい」と言われることが多いですが、個人的にはイギリス(ケンブリッジ)で会った人たちはみんな丁寧。特に人混みでは人の体に当たると必ず謝られます。東京では、嫌味なおじさんに肩を当てられたり舌打ちされていた私からすると、イギリスの方がよっぽど良いと思うことも多いです。

ちなみに(大したことのない)今までのカルチャーショック…!

イギリスの自転車事情

ケンブリッジ内では、学生街なこと&基本的に電車移動をしないので、ほとんどが自転車移動です。バスもありますが時間通りに来ない且つ短距離でも2£(400円)かかるので、かなりの人が自転車を使っています。私もほぼ毎日自転車を使っているし、夫も大学に行く時、友人との飲み会、全てが自転車です。そんな中で「これは日本と本当に違う!」と思ったのが自転車の乗り方。イギリスでは自転車と歩行者が明確に分けられていて、自転車の交通ルールに関しては日本よりも厳しいと思います。画像は朝の通勤の様子。自転車専用レーンに人がいっぱい、、、!信号を待っている様子です。

自転車の駐輪方法

自転車はこんな感じでどこにでも止められるので便利。基本的に駐輪場などはなく好きな場所にロックをかける方式です。日本のように不法駐輪を取り締まるおじさんはいないです。

近所の公園の様子。不法駐輪ではなくてこれが普通の光景。

自転車に鍵はついていないので、自分でロックを購入します。

こんな感じでロックをかけます。

どんな自転車に乗っているの?

こちらがよく見るロードバイク。ママチャリよりもロードバイクが多いです。足はギリギリで地面につくかつかないぐらいでハンドルはまっすぐ。タイヤは細くて自転車自体がとても軽いです。このタイプのロードバイクに乗っている人が多かったです。ちなみにイギリスでは電車にも自転車を持っていくことができます。

私はロードバイクに乗ったことがなかったので、ママチャリタイプのものを選びました。こちらがマイ自転車。元値が200£ほどで、約80£程で日本の方から中古で譲ってもらいました。足もつくので日本にいた時の自転車と同じように乗れています。ちなみに新品を購入すると高いので、中古で自転車を購入する人が多いです。町の自転車屋さんでも中古のものも販売されているのと、何かのコミュニティーに入れば、自転車を売りたい人は比較的簡単に見つかると思います。

冒頭でイギリスの自転車の交通ルールは日本に比べて厳しめと書きましたが、実際にどんな感じなのかというと個人的な体感だとこんな感じ。ざっくりというと自転車は車と同じ扱いです。

  • 自転車は歩道の走行NG!車道or自転車レーンのみ
  • 信号は必ず守る
  • 夜のライトは必須(前と後両方に装着)
アパートの自転車置き場

自転車は歩道の走行NG!車道or自転車レーンのみ

日本だと自転車は(本当はダメみたいですが)歩行者と混じり合っていることが多い気がします。でもイギリスではNG。私は最初、車道を運転するのは怖いので歩道で自転車を使っていたのですが、注意されました。また私以外で歩道で自転車を漕いでいる人はほとんど見なかったです。また、自転車は車と同じ扱いなので、進行方向も完全に守られていることに驚きました。ちなみに私は最初、進行方向も無視していましたが、対局から来た自転車の方にかなり強めに注意されました。ここは日本とかなり違うかなと思います。

信号は車と一緒/必ず守る

確かに歩行者は信号を無視する人も多いですが、自転車は別。みなさんかなりきっちりされています。

夜のライトは必須(前と後両方に装着)

ロードバイクはスピードも出るので、夜は特に危険。ケンブリッジは治安が良いこともあって、飲み会後は12時を超えてもよく自転車で家に帰っていました。日本だと自転車のライトは元々自転車についているものをそのまま使うこともいいかと思うんですが、みんな強烈なライトを自転車の前と後ろに取り付けています。取り外し式のライトがAmazonなどで手軽に買えます。

取り外し式は盗難にも遭いやすいので、カバンに入れておいて、使うときに自転車に取り付ける人も多いです。また鍵も柔らかいものだと壊されることもあるので強度の高いものがおすすめ。友人は夜中に不良たちがチェーンソー的なもので鍵を破壊している様子を見たと言っていました。

ちなみに私が購入したライトロックはこちらです。

お子さん用を乗せる自転車も!

画像がなくて残念なんですが、ママチャリの後ろに荷台のようなものをつけてお子さんを運んでいる人もよく見かけます。これにはびっくり。みなさん、目立つ色にしたり、荷台に旗をあげて車からよく見えるようにしたり工夫をされていました。

事故にも注意!

特にケンブリッジがということでもあるとは思うんですが、とにかく道が凸凹なので、タイヤの細いマウンテンバイクは注意が必要。夫は深夜にマウンテンバイクを漕いでいて、道にあった大きな穴が見えず、盛大に横転。血がドバドバでる大怪我になりました。ケンブリッジは学生が多く、住民税を払う人が少ないので道の補修工事が進まないそう。なので本当に気をつけてください…!また怪我が気になる人はヘルメットもおすすめ。日本に比べると大人でもヘルメットをしている人が多いので浮かないと思います。(厳密にいうとヘルメットの着用は必須みたいです)

以上、イギリス(ケンブリッジ)での自転車事情でした。ちなみにケンブリッジで初めてロードバイクに乗り始めた夫は、ロードバイクの軽さ、スピードの虜になったそう。「今後の人生でも俺はロードバイクに乗り続けるぞ!」とのことでした。

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