大手日系企業もオフィスを構えるロンドンの金融の中心地、Bank。そのBankエリア、出勤している人が少ないので休日はかなり静かです。今回、夫がケンブリッジで知り合った日本にゆかりのある人のコミュニティーの集まりで、Bankの五つ星ホテル「The Ned」でイギリス料理を食べてきました。
「The Ned」

重々しい扉を開くといきなりシンガーが生歌を熱唱中!ホテルの1階がレストランになっていて、2階が会員制のエリアになっています。おっしゃれー!!大きな花瓶に入った生花がドーン!結婚式で生花が高いと思い知ったので、生花がこんなにあるのはすごいなあと思いました。

座席はこんな感じ。実はこちらのレストランは2階は会員制だそう。1階は誰でも入ることができます。ちなみに夫の友人さんは会社のVIPをもてなすためにロンドンの高級レストランを開拓されているそうですが、こちらのレストランに限っては、会員限定の2階と皆が入れる1階は特に変わらないとのことでした。

個人的には「こんな雰囲気のところに子どもが来るのか?」と思いましたが、お友達曰く、ソファ席は子どももOKで、従業員さんも子どもに優しいとのこと。実際に席に座ってみると確かに思ったよりもわいわいしている人も多くてカジュアルな雰囲気でした。

個人的に劇高!なメニューはこちら
ロンドンに慣れている人はともかく、夫と目をひん剥いたメニューはこちら。
- フィッシュ&チップス26£(5,200円)
- チーズバーガー25£(5,000円)
- シーフードパイ32£(6,400円)
- ステーキパイ36£(7,200円)

フィッシュ&チップスがまだ安価な気もしますが、せっかくならとシーフードパイを選択。パイと思いきや、ジャガイモで覆われたお品が私の元に到着。

「思ったんとちゃう」と思いながらスプーンを入れると、大きめのサーモンやイクラが出てきました。具材は豪華だけれども、実際のところはほとんどがジャガイモです。焼いたジャガイモなので、もちろん不味くはありません。でもこれが6,400円なんて、日本だったら天と地がひっくり返ってもあり得ないと思います。でもロンドンでイクラが食べられるなんてそれは凄い。

食事の最後は、プレートを用意していただいていたのでデザートも。海外あるあるの激甘よりは少し甘さが控えめで美味しかったです。

バーエリアも落ち着いていて素敵でした。お値段は忘れてしまったけど、メインを1人1品ずつ注文して4人でワインを飲んで1人100£(1万円)程度だったと思います。

今回お話しをさせていただいた皆さんはロンドン在住。しかも日本国籍ではないけど、日本語がペラペラで、英語+日本語+母国語を駆使してお仕事をされています。ロンドンの物価は高くて、特にゾーン1エリアに住んでいるのは、高収入の外国人が多いように感じる、またロンドンに骨を埋めるという気概でロンドンに住むのは難しいけれど、数年の経験と考えるとこんなにいいことはないよとおっしゃっていました。色々なお話しが聞けて、そして、ロンドンの夜を垣間見せてもらえて貴重な経験ができました。
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